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ユーカリの咲くベランダへ!?(初蕾発見!)

先日の台風の後片づけの際に
ユーカリたちをチェックしていたら!!!

ついに!!!見つけました。

我が家のベランダで蕾第一号です!!!

蕾の付いていたユーカリは
Eucalyptus extrica
テトラゴナ・グリーンです。

驚くべきことに
わずか樹高40cm程度の株です。
ただし、二年目なので
幹はかなり太くしっかりしています。

親愛なるこあら師匠の農場では
テトラゴナ・シルバーpleurocarpa
何度か開花していますが、
※開花の記事はこちら>>>
グリーンは開花すれば初めてではないでしょうか。

fancybox記事204の画像1

fancybox記事204の画像2

まだまだとても小さな状態です。

実はこのextricaの調子は最悪なのです。

冬季に石灰を与えすぎたことによるアルカリ障害か、
温室内の置き場所が悪かったため、
過湿になりすぎたことによる根のダメージか、
春になってから、葉が赤色になって、
どんどん散っていっていました。

fancybox記事204の画像3

余りにも酷い状況だったので
少し大きめの鉢に植え替えて、用土もほとんど入れ替えて、
何とか痛みは控えめになってきていましたが、
ヘタをすると枯れるかもと思っていた矢先に
蕾を発見することになりました。

そのため、このまま無事に開花するか
まだまだ、全然わかりません><;

でももしかしたら、少しいじめ気味の方が
子孫を残そうと思って開花しやすいのかもしれません。

このユーカリ、何とか無事に開花して、
記念すべき我が家の開花第一号に
なって欲しいと思っています{#キラキラ}

fancybox記事204の画像4

# by eucalyptus_k | 2012-06-24 14:59 | ユーカリ(花と蕾)
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台風襲来!

台風が大阪を直撃するかもということで、
全てのユーカリを床に下ろしてスクラムを組みました。

fancybox記事203の画像1

少し弱いものやポット苗などは
一室を潰して全て室内に入れました。

これで葉が散ったり、
枝が折れたりすることはあっても
根は守ることができるでしょう。

作業時間は数時間にもなり、
また戻すのにも数時間かかるので、
毎年、台風が来るととても憂鬱になります。

でも、全てのユーカリたちも
私の大切な家族なんです!

# by eucalyptus_k | 2012-06-19 16:06 | ユーカリ(その他)
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実家の庭のユーカリたち

先日、実家の庭でユーカリの蕾の話について
書かせていただきましたが、
ついでに撮ってきた実家の庭の写真と共に
実家の庭のユーカリをいくつかご紹介します。

素晴らしくも悔しいことに
日照の悪い我が家のベランダとは、成長力が全然違って、
ものによっては本当に同じユーカリなの?
と思ってしまうほどに成長が良いです。

ちなみに鉢は全てが縦長の5号鉢です。
そして用土は市販の粒状培養土です。

水遣りは毎日(下手をすると1日2回)ですが、
これがユーカリには最適な環境となっているようです。

まず、庭のユーカリたちの引きショットです。
私が勝手にたくさん持ち込んだので、
元々薔薇とクリスマスローズがメインだった
実家の庭が大変なことになっています(--;;

fancybox記事202の画像1

先日、蕾の見つかった
Eucalyptus pulverulentaです。
ひときわ立派で葉も茎もとても丈夫です。

fancybox記事202の画像2

1mオーバーのEucalyptus pleurocarpaです。
これも今年は開花が見込めるかもしれません。
別にextricaもありますが、これも1m程あります。

fancybox記事202の画像3

次はEucalyptus erythrocorysです。
この庭では最も成長が激しく、
切りに切ってこの大きさです。

とても丈夫で、幹は蹴っても
ピクリともしないほどに丈夫です。

恐らく切らなければ2mを超えているでしょう。
今の時点で私の背丈ほどあります。

成長が進むと葉の毛がなくなるようですが、
まだ、毛の生えた葉をしています。
毛のない葉が出だしたら開花のチャンスです!

fancybox記事202の画像4

皆さんに大人気のEucalyptus albidaです。
この庭には数株ありますが
どれも1mを超える高さまで成長しています。

この庭では最も丈夫なユーカリの一つで
馬鹿みたいに環境が合っているようです。
放置でも全く枯れる気のしないユーカリになっています。

fancybox記事202の画像5

次はEucalyptus accedensです。
家では可愛い白銀の逆ハートリーフなのですが
ここではドでかくなって、ウサギの団扇のようです。

fancybox記事202の画像6

そしてこれも大人気のEucalyptus ’Moon Lagoon'です。
家では繊細で小さな葉っぱが美しい品種ですが、
ここではかなり大きめの葉っぱになっています。
樹高も80cm程はあります。

小型のalbidaという感じで、
ほとんどalbidaと大差ないほどに白葉になります。
個人的にはalbidaを超える美しさだなと思いました。

fancybox記事202の画像7

次はこの庭では難しいというのが嘘のような
Eucalyptus macrocarpaです。
これも恐らく近年中に開花が見込めるのではないでしょうか。

実家の庭は本当にmacrocarpaを育てるには
最高の環境のようですね。

ちなみにgunnii/delegatensis/glaucescensなどの
あまり暑さが得意でないユーカリは
既に暑すぎて全滅しているような状況です。

他にもcaesia ssp. magnaなどは
根本的に保水性が足りなかったようで、
水切れで全て全滅してしまいました。

fancybox記事202の画像8

結構癖が悪いので剪定していますが、
それでも1mは軽く超えています。
三株ありますがどれもかなり元気です!

fancybox記事202の画像9

そして最後は
Eucalyptus macrocarpa ssp. elachanthaです。

私の父はかなりマメな管理をしており、
頻繁に液肥を与えているようなので
我が家のような鉄分欠乏の症状も発生しません。

少し半日陰に置いているにも関わらず
なかなか立派に成長しています。

fancybox記事202の画像10

これも他に2株ありますが、
どれもとても丈夫で健康な株です。


いかがでしょうか?

管理者と環境が違うと
こんなにも立派に成長するのですね><;

他にも数十種のユーカリがありますので
また、機会があったらご紹介します{#グッド}

# by eucalyptus_k | 2012-06-12 12:53 | ユーカリ(栽培実績)
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実家の庭でユーカリの蕾を発見!

私のベランダで育てきれないユーカリを
近くにある実家の庭にも置いてもらっています。

私の父はかなりガーデニングに熱心なので
ユーカリも面倒臭がりながら育ててくれています。

実家の庭は日照も風通しもとてもよく、
床がレンガ貼りのため、夏はとても暑くなり
とくに西AZのユーカリにとっては最適な環境です。

今日そんな実家の庭でユーカリを見ていたら、
何と!ユーカリ2種で蕾を発見しました!

家のベランダでは開花はまだまだでしょうから
ちょっと悔しい話ですが><;ご報告します。

まず、親愛なるこあら師匠の農場でも開花実績のある
Eucalyptus kruseanaです。

fancybox記事201の画像1

鉢は6号長鉢で樹高は60~70cm程度です。
ちょうど二年目の株です。

fancybox記事201の画像2

fancybox記事201の画像3

まだまだ小さな蕾ですが
蕾には間違いありません。

こあら師匠のところの実績で考えると
秋口頃の開花になるでしょうか。

このkruseana、家のベランダでは
環境が合わないようで、イマイチなのですが、
実家の庭ではトップクラスに調子が良いです。


次が、これは前例のない快挙です!
開化には10号鉢で2m以上の樹高が必要と言われている
Eucalyptus pulverulentaです。

fancybox記事201の画像4

何と!蕾が付いているのは
樹高こそ140cm程ありますが、
5号長鉢のわずか二年目の株です。

fancybox記事201の画像5

fancybox記事201の画像6

fancybox記事201の画像7

樹高の参考までにパラソルを一緒に写しています。
真ん中で一際飛び出しているのがpulverulentaです。

fancybox記事201の画像8

これも秋口頃には
開花するのではないでしょうか。

ちょっと悔しいですが。。。
開花はとっても楽しみですね♪

# by eucalyptus_k | 2012-06-10 17:10 | ユーカリ(花と蕾)
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夏のお出かけ時の応急処置

季節はすでに6月!
これから梅雨を迎えますが、
晴れの日の日差しはますます激しくなってきました。

我が家のユーカリは昨年までは、
水の遣りすぎでイマイチ生育不良だったようですが、
潅水量を極端に減らし、越冬を行った結果、
今年の生育の良さは尋常ではありません。

今まではあまり水を吸わずに
生育もイマイチだったようなユーカリが
今年はびっくりするほどに水を吸います。

今まで過湿に注意していたのが
打って変って、水切れ注意に切り替わりました。

これから盛夏を迎えれば、
吸水量の激しいユーカリを育てていると
一日1~2回もの水遣りを必要とすることがあります。

そのような場合、
オチオチと旅行にも行っていられません><;

まあ、私は既に管理している量が尋常ないので
1泊以上の旅行には行かないことにしていますが・・・

robusta/globulus/nitensなどの
超水食いのユーカリがある場合は
通常通り放置していると
その貴重な1泊の外出さえも不可能になります。

そんなときに!
もちろん長期の旅行は難しいですが
数日ならば可能な応急処置があります。

まず、鉢がしっかり入るような、
深めの鉢底皿もしくはトレイを用意します。

そしてそこに水をたっぷり貯めて、
鉢を浸けて、旅行に出発します。

ただし、炎天下の場所は避け、
少し日陰になるくらいの場所に置いておかないと、
逆に蒸しユーカリが出来上がってしまいます。

また水を入れすぎて、
鉢自体が全て浸かるような水量では
根が呼吸できなくなるので厳禁です。

これで”夏であれば”、
数日程度は大丈夫でしょう。

鉢表面からの乾燥も激しいので、
その期間内であれば、過湿にも耐えられます。

品種によってはベストな状態ではありませんが、
水切れで大切なユーカリが枯死するよりは
圧倒的にマシですよね!

緊急時にはぜひお試しください♪

# by eucalyptus_k | 2012-06-07 18:13 | ユーカリ(栽培知識)
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