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【ユーカリ紹介-28】
ユーカリ・マクロカルパ
(Eucalyptus macrocarpa ssp. macrocarpa)

続きまして第28回目は
ユーカリ中で最大の赤い花を咲かせ、
ほとんど白色に近いまでの白銀葉の美しさ
まさにユーカリの王者と呼ぶにふさわしい、
ユーカリ・マクロカルパです。

◎ユーカリ・マクロカルパ
【学名:Eucalyptus macrocarpa ssp. macrocarpa】
【英名:Mottlecah / Mottleceae / Desert Mallee
    Blue Bush / Bush Rose / Mallee Rose / Rose of the West】

fancyboxマクロカルパ(Eucalyptus macrocarpa ssp. macrocarpa)の画像1

fancyboxマクロカルパ(Eucalyptus macrocarpa ssp. macrocarpa)の画像2

fancyboxマクロカルパ(Eucalyptus macrocarpa ssp. macrocarpa)の画像3

macrocarpaは日本では知る人ぞ知るユーカリですが、
世界的にはかなり有名で、たくさんの英名や呼称を持つ、
ユーカリの王者的存在といえるユーカリです。

ユーカリ、強いては園芸に興味のある人で、
その際立った外観を目にした人は、
咄嗟に育ててみたいと思ってしまうほどに美しいユーカリです。

ところが栽培難易度の高さでも
恐らくユーカリの王者的存在・・・といえます。


macrocarpaは率直に言うと、
---------------------------------------------------------
・土が完全に乾いたら即水遣りが必要
・菌に弱く非常に根腐れしやすい
・半日直射日光以上の日照量が最低限必須
・雨の残り雫でも葉が傷み、病気に弱い
・肥料あたりしやすくリン酸を嫌う

・株だけでなく鉢にも日光を当てる必要がある
---------------------------------------------------------
といった厄介な性質をもったサボテンを育てるイメージです。

植物は放置が一番という人より、
雨が降るたびにわざわざ鉢を移動するくらいの
非常に熱心でマメな人向きのユーカリといえます。

生息地は西オーストラリア州の州都パースの
東部から北東部にかけて広がる半砂漠地帯です。
年間降水量は250mm(大阪の1/6)程度で
最高気温が50℃近くにまでなるような過酷な環境です。

パースに留学していた従弟に聞いたのですが、
この辺りは夏でも長袖で行動し、帽子や飲料水を忘れると、
気づかないうちに体内の水分が不足し、死に至ることもあるため、
喉の渇きだけではなく、時間を決めての給水が必須とのことでした。

また、夏はほとんど雨が降らずに
雨のほとんどは冬季に集中していることも、
日本と真逆の環境であることがわかります。
この環境の違いからmacrocarpaは高温多湿を極度に嫌います。

樹木としては大きくても3m程度といった低木で、
Bush(茂み)という名称からもわかるように、
木というよりは藪のように広がって育ちます。

fancyboxマクロカルパ(Eucalyptus macrocarpa ssp. macrocarpa)の画像4

fancyboxマクロカルパ(Eucalyptus macrocarpa ssp. macrocarpa)の画像5

西オーストラリア出身のユーカリには
原住民アボリジニーの言葉による
名前を持っているものがいくつかあります。

このmacrocarpa
Mottlecah(モトレカ)Mottleceae(モトルセア)
といったアボリジニーの言葉による名前があります。
現地ではMottlecahと呼ばれているようです。

ちなみに学名のmacrocarpaは、大きな実の意味です。
花がユーカリ中で最大ですから、
必然的に実もユーカリ中で最大ということになります。

macrocarpaの最大の魅力は何といっても
まずその白銀大葉の美しさではないでしょうか

fancyboxマクロカルパ(Eucalyptus macrocarpa ssp. macrocarpa)の画像6

十分日光に当たり、乾燥気味に育てられた
健康な株の葉の長さは15cm近くにもなります。
写真の株で10cm程度の長さがありますが、
これでもかなりダイナミックで圧倒される外観です。

またもう一つの魅力は
直径10cmにもなるユーカリ中で最大の花でしょう。
この花はただ大きさが最大であるだけではなく、
茂みの薔薇に例えられるほど美しい花でもあります。

下の写真は開花を実現することができた、
実家の庭のmacrocarpaです!

fancyboxマクロカルパ(Eucalyptus macrocarpa ssp. macrocarpa)の画像7

fancyboxマクロカルパ(Eucalyptus macrocarpa ssp. macrocarpa)の画像8

fancyboxマクロカルパ(Eucalyptus macrocarpa ssp. macrocarpa)の画像9

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実家の庭のmacrocarpaが開花!
※更に詳しくはこちらの記事をご覧ください。
------------------------------------------------------

この花を咲かせることは、
macrocarpaを育てる人にとって、
ある種のゴールであるといえると思います。

このmacrocarpaの花を咲かせるためには
タネを播いてから平均以上の環境・状態で育てて、
最短で5年程度かかるといわれています。

これは丈夫な株、十分な樹高(1m以上)へと育ち、
花を咲かせるための体力を維持できるほどに
根を伸ばすまでにかかる年月と言われています。

ただ栽培環境が良ければ、
3年程度での開花も可能なようです。

macrocarpaが日本で花を咲かせる時期は
ミモザアカシアと大体同じで早春と言われています。
蕾は夏~秋口にかけてでき出して、
そのまま越冬することになります。
急な寒波で蕾が傷んでしまうことがあるため、
蕾ができてからはマメなケアが必要とのことです。

macrocarpaの育て方のポイントとしては
下記のような感じです。

<水分管理>
鉢の表面はカラカラに乾いているのに、
土をひっくり返してみると
中はまだ湿っているといった状態を嫌います。
用土の中の方の状態までは中々わかりませんから、
日光の良く当たる風通しの良い環境で育てて乾燥力をあげます。
スリットポットなどのように底面からも
用土の乾燥状態を確認できる鉢があると便利です。

水切れ耐性をそこそこ兼ね備えており、
水が切れると大きな葉が犬の耳のように垂れさがります。
真夏でもそこから1日程度であれば枯れることはありません。

どうしても水分管理に自信がない人は、
葉が垂れさがったら水遣りを心がけるといいでしょう。
ただし、毎日確認することを忘れないでください。

夏季にフルタイム直射日光の環境で育てていると、
macrocarpaは何て水切れが早いのだろうと思われることでしょう。
夏季に株から鉢まで1日中直射日光が当たっている暑い場所なら、
macrocarpaは確実に1日1回程度の水遣りが必要になります。

ところが最高気温が30℃を切った途端に
その激しい吸水量はびっくりする程激減します。

慣れていない人は、毎日の最高気温をチェックして、
水遣りをしっかりと調整していく必要があります。
この吸水量の変化に気づけずに枯らせることが多いです。

我が家のベランダは日照がイマイチのため、
最高気温が30℃を切った途端に
鉢表面からの吸水をストップして、
完全に底面吸水のみにチェンジしています。

また、株には非常に良く日光が当たっているのに、
鉢や鉢土に日光が当たっていない場合なども
あまり生育がうまく進まないことがあります。

下記は吸水量の変化の目安です。
※これはあくまでも目安です!
※実際の結果は環境によって大きく変化します。
※どのくらい大きく変化するかの目安にしてください。
----------------------------------------------------------------
※終日直射日光の当たる環境で晴れの日が続いた場合

気温30℃以上 ... 毎日1回の水遣り
気温25℃以上30℃未満 ... 3日に1回の水遣り
気温20℃以上25℃未満 ... 5日に1回の水遣り
気温20℃以下 ... 週1回程度の水遣りか底面吸水
冬季 ... ほぼ断水か底面吸水のみ

※20℃以下の底面吸水は3日に1回程度
※冬季の底面吸水は5~7日に1回程度
----------------------------------------------------------------

<雨の管理>
用土の乾燥力と日照さえ十分であれば、
必ずしも必須の条件ではありませんが、
雨は極力避けた方が無難なようです。

完全に雨ざらしと雨を避ける環境では、
後者の方が健康で葉も綺麗に育っています。

特に梅雨時期はmacrocarpaには雨量が多すぎるため、
この時期だけでも雨が降ったら軒下に移すなどすると良いです。
軒下に置きっぱなしでもかまいませんが、
その際は日照量と風通しには気をつけてください。

梅雨時期など湿度の高い環境下で
葉に水がたまると中々蒸発せずに葉が傷むことがあります。
また冬季も葉にたまった水が冷えて、
枯れが出ることがありますので、
葉に水がかかったときには、軽く葉をゆすって
葉にたまった水を落とすようにしてください。

<肥料について>
全く与えないか、化成の置肥を指定量以下で与える程度でOKです。
また成長期に少し液肥を与えるのもOKです。
置肥や液肥はリン酸分が少なく、
窒素やカリウム分の多い肥料にすると良いでしょう。

ユーカリの中では、とても鉄分を必要とするユーカリで、
pHが上がり過ぎると、鉄分欠乏症の症状が出ることがあります。
化成肥料の与えすぎには十分注意してください。
葉面散布の鉄分系肥料などは効果的です。
macrocarpaは酸性~弱酸性のpHを好みます。

基本的には荒れた貧しい大地を好む品種のため、
植え替え時に肥料を混ぜ込むのは止めた方が良いでしょう。

成長速度を上げたい場合には肥料ではなく、
macrocarpaの好む環境づくりをした方が効果的です。

<日光について>
半日以上直射日光の当たる環境が最低限必要で、
1日中ガンガンに直射日光が降り注ぐような環境が望ましいです。
ただし、半日陰程度の日照はあくまでも最低限で、
この場合は著しくパフォーマンスが落ちます。
元気に丈夫な株を育てたい場合には、
フルタイム直射日光が必須になるでしょう。

また、夏は少し涼しい場所よりも、
コンクリートやアスファルト、レンガなどの照り返しがきつく、
地上付近の温度が異様に高くなるような場所が寧ろ向いています。

葉の白さからもわかるように強烈な日焼け止めを持っていますので、
遮光は一切不要、葉焼けなどすることはありません。
※ただし日陰にあった株を急に夏の日差しに当てるのはアウトです。

いつまで経っても葉が大きくならないのは日照不足が原因です。
日照不足の場合は、激しいうどんこ病の被害が出ることがあります。
macrocarpaうどんこ病にはかなり弱いユーカリです。

日照不足はそのまま水分管理の難易度を大幅に上げます。
十分な日照環境を完備することが最も重要なポイントになります。

また、葉だけでなく、鉢や用土にも良く日光を当てて、
鉢内の土中温度と乾燥力を上げることも成長力増進に役立ちます。


ここまで書くとかなり難しいと思われるでしょうが、
難しいというよりはとにかくマメに育てる必要があります。
旅行や出張が多い人や片手間の人には少し辛いかもしれません。

どうしても自信がないという人は、
kruseana/lehmannii/tetragona/albida/crucisといった
西オーストラリアのユーカリをまず育ててみて、
その水分管理の特徴を身につけると良いと思います。

fancyboxマクロカルパ(Eucalyptus macrocarpa ssp. macrocarpa)の画像10

macrocarpaの耐寒性ですが、思っていたよりもかなり強く、
一般的には-7℃程度までは大丈夫です。
うまく育てればもっと頑張れそうな気がしています。
-5℃程度でもほとんど葉痛みはありませんでした。
葉が分厚いためか、寒風にもかなり強かったです。

ただし、冬季の水分管理はよりデリケートになりますので、
冬季は葉が垂れさがったら水遣りをするか、
たまに行う底面吸水のみで乗り切った方が良いでしょう。

冬季の吸水の少なさにも本当にびっくりさせられます。
80cm近い大きな株が、月に1回か2回の水遣りで十分なのです。

ただ月に何回という水遣りはあまりよろしくないですし、
用土によっては月に1回の水遣りでも傷むことがあります。
※無駄な水分が用土内にいつまでも残るため。

日照や風通しがあまり良くない場所で管理する場合には、
たまに行う底面吸水で乗り切った方が良いです。

寒さが心配だということで、
冬季に室内で管理するのは絶対に止めましょう!
室内管理は鉢に余分な水分が残るために根が傷み枯れます。
私や先人の室内管理での枯死率は100%です><;

最近、良く栽培のポイントなどでお話ししていますが、
冬季に寒さが心配な人は、
ホームセンターなどで売られている簡易温室に入れましょう。
もちろん昼間は扉全開で
気温がマイナスにいくような日の夜間のみ扉を閉じます。
macrocarpaは本当に思っていたよりも寒さには強いユーカリです。

水分管理については梅雨時期と冬を乗り越えることができれば、
もうマスターしたようなものです!

気になるmacrocarpaの香りですが、
これがかなり良い香りで香り自体も中々に強いです。
手で葉を軽くはたいただけでほんのりと良い香りが漂います。
また水遣りのときなどに葉に水をかけたときも微かに香ります。
シネオールベースの香りですが、爽やかな花の香りがします。

葉をクラッシュして強く香ると、
シネオールの香りが強くなってしまいますが、
軽くはたくなどで微かに漂わせる方が
花の香りが強くなって、魅力的な香りに感じます。

fancyboxマクロカルパ(Eucalyptus macrocarpa ssp. macrocarpa)の画像11

最近良く見かけるようになったmacrocarpaですが、
もし興味のある方がいらっしゃったら
在庫をお持ちの素晴らしいをご紹介します。

macrocarpaはタネから販売できる苗サイズにまで育てるのが、
非常に厄介で手もかかり難しいのです。
これがネックで過去に生産を断念した栽培業者もいたほどです。
そのため、少しだけ値は張りますが、何卒ご理解ください。

macrocarpaに関しては、私もずっと勉強中です。
もしmacrocarpaを購入された方がいらっしゃったら、
一緒に情報をシェアしながら育てていけたらと思っています。

もしよろしければ、
この記事に非公開でメアドを書いてくださるか、
お問い合わせフォームからお問い合わせをいただければ
必ずメールを返信させていただきます。
よろしくお願いします。

この記事で興味を持った人が
macrocarpaを育てるようになったらいいなと思っています。
本当に写真で見るよりもっともっと美しいですよ!

macrocarpaを育てる技術を確立して、
macrocarpaを育てる人を日本に増やして、
macrocarpaを日本に溢れさせること。

ユーカリに本格的に手を出そうと決めた
私の大きな夢の一つなんです。

最近良く見かけるようになったことに、
少しこのブログが貢献できていたら嬉しいです{#音符}

------------------------------
<栽培難易度:E+>
香良さ:★★★★
香強さ:★★★★
成長力:★★

要水分:★
耐過湿:☆
耐水切:★★★★
耐日陰:☆
耐移植:★
耐寒性:★★★
耐暑性:★★★★★
耐病虫:★

------------------------------
※A簡単~E難しい / A+...Aより少し難しい

 
# by eucalyptus_k | 2011-05-02 17:37 | ユーカリ紹介
↑PageTop
Trackback(0) |  Comments(10)
By るー@兵庫 at 2012-01-09 23:45 x
はじめまして。
るー、と申します。
今日、macrocarpaを見つけて衝動買いしてしまいました。
見つけたのは兵庫県は苦楽園のアルボアというガーデンショップで、10鉢ほどのうち8割がたの苗が元気を失っていました。もちろん一番元気そうなのを買いましたよ。鹿沼土を主体に植え替えようかと思ってます。何か質問させていただくかも知れませんが、よろしくお願いしますね。
By eucalyptus_k at 2012-01-10 01:28 x
るーさん初めましてこんにちは。
なんとmacrocarpaが販売されていましたか!
それはとっても珍しいことでびっくりな情報でした。

売っていたのはどのくらいの大きさの株で
いくらくらいで販売されていましたか?
良かったらまた教えてくださいね。

明日にでも改めてメールしますね。
ご質問は何でもお聞きくださって結構です。

御メアドは公開すると悪用されたら良くないので、
私の方でメモッてから隠しておきました^^
それでは、よろしくお願いいたします。
By るー@兵庫 at 2012-01-10 22:08 x
macrocarpaが販売されてるのを見たのは初めてでした。今まで店で見たことが有るのは丸葉のものやハートリーフ、ヤナギユーカリ、ブルーガム、レモンユーカリ、グランディスあたりだけだったので、見つけた時はとても驚きました。

macrocarpanoの大きさは、高さ30センチ強、幹の太さ4ミリほどですよ。980円なので大きさにしてはけっこう高めの設定でした。レアだからでしょうね。メアドのほう有難うございます。よろしくお願いいたします。
By koaramate at 2012-01-11 18:12 x
太さが4mmあって30センチもあるなら、その値段は決してお高くはありません。
むしろ生産者は泣いているんでしょうね。
園芸売店に置いてある苗は全て別の生産者が育てているものですから卸値はもっと安く設定されているはずですからね。
ご自分で育ててみればよく分かりますが、夏の暑さに弱いのでご注意下さい。

上の方の画像のマクロカルパの、下の方の葉が少しただれたように見えるのは気のせいですか?

うちの温室にあるのは、小さな苗は元気ですが、1年を過ぎたような苗はほとんど葉がただれたようにザラザラとしたような表面になってきました。

あんまり腹が立ってきたので、1株だけ葉を綺麗なものだけ残してすごき取ってみました。
脇芽が出れば良し。出なければ強剪定する予定です。
By eucalyptus_k at 2012-01-12 00:13 x
るーさん、こんばんは^^
詳しいお話等、メールを送らせていただきました。
よろしくお願いいたします。
By eucalyptus_k at 2012-01-12 00:21 x
こあら師匠、こんばんは。
この写真は春先の写真ですので、
下葉の痛みは冬を乗り越えた傷跡のような感じです。

家の場合は下葉が枯れ落ちてしまう症状は余りありません。
寧ろ、クロロシス的症状で痛んでいるもの、
こあら師匠のところの夏のBabyBlueのように
褐斑病のようになっているものが多くみられます。

私のところでは夏の高温には耐えられるようですが、
高温も多湿になってしまうと極端に葉が傷みます><;

逆に親父の実家の総レンガ敷きの庭は、
gunnii等が葉焼けして枯死したり、
インパチェンスが完全に全滅するほど暑く、
風も強いので砂漠のような環境ですが、
ここではものすごい速度で成長していきます。

高温乾燥、風通しが重要なのかもしれません。
どちらにしろ、綺麗に育てるのは
支柱の張り方も含めて、難しいところです。。。
By めむのっく at 2016-12-30 00:24 x
はじめまして。
「macrocarpaを日本に溢れさせること」との熱い想いに感動して思わず書き込みです(o^―^o)

ユーカリが欲しくなり。こちらのブログを参考に秋口にマクロカルパをNETにて購入しました。日本に増えてます♪いつも参考にさせて頂いてます。マクロカルパ、眺めているとウットリするほどです♪

禁断の冬季室内管理を行ってたりします(^-^; 理由は様々なのですけど。誰かが乗り越えなければいけない壁の一つという気もしまして。数ヵ月ですけど脇芽も、たくさん出てきて今のところ順調です。

底面吸水式の鉢に。底に炭・軽石・ひゅうが土(小粒)の層。土は、山野草の土6・ひゅうが土(小粒)3・ゼオライト1。表面にひゅうが土(小粒)で試してます。地下水の環境とのことなので。すこしでも綺麗な水をと水が貯まるとこにも炭をいれてます。

水やりは表面が乾いたタイミングで。ぬるめの水とリンが少ない液肥を加えて鉢上からドバドバあげてます。時々ベランダに出して水をあふれんばかりに流したり。室内管理、今後も経過を見守っていこうと思います。

夏日に。水切れで垂れ下がって。あんなに下がると知らず慌てて葉面散布してしまい。一度枯らしそうに(汗 
慌てず鉢に水をいれれば良かったのですねw その結果で脇芽が大量に出たのが微妙な気持ちになりましたorz…

頑張って育てていこうと思います♪
最近、バラで菌類の怖さを知って「えひめAI」など良い菌の利用を試しはじめてみました。
By eucalyptus_k at 2017-01-05 05:49 x
めむのっくさん 初めまして、こんばんは。

マクロカルパで色々試行錯誤されているのですね。
私も色々と当初は試行錯誤して試しに試しましたが、
最近はあまり細部にまで拘らなくても、
ただ健全な環境で健康に育てることだけが重要だと実感しています。

それは、とにかく十分な日照と風通しを確保して、
適切な用土と水分管理で、あまり手をかけ過ぎずに、
太陽と風が育ててくれるままに任せるという感じです。

確かにマクロカルパは温度が下がってからの水遣りが難しく、
過湿で一気に弱ってしまうこともある我儘なユーカリですが、
特に夏場の成長期に健康に育てることをしっかりやれば、
少々のトラブルにもへこたれない株になると思っています。

要するに不適切な環境・管理で貧弱な株を育ててしまうと、
その後の管理が難しくなり、手もかかるようになってしまいますが、
しっかりと適切な環境で無理のない管理を行って、強い株をはぐぐめば、
あまり手のかからない強健な株になるという感じです。

マクロカルパを含めて、以前は冬季でも
毎日一株一株チェックをして個別に水を与えていましたが、
今は敢えて1週間に1回程度のチェックにして、
水遣りも微調整はあれど、ほぼ一律に与えています。

そうしてみると、寧ろマメにチェックしていた頃よりも
圧倒的に強健な株が育つようになっており、
冬季のダメージや落葉も極めて少なくなっています。

マクロカルパの室内管理は冒険ですね。
ぜひその結果を教えてください。

ユーカリの室内管理は基本的には私は不可能だと言っていますが、
極めてマメに計算して管理をすれば、
不可能ではないかもしれません。

ただ元々日本よりも激しい日照の国の植物ですから、
そのように育てると、生存はしていても、
決して健全健康な株になることはありません。

そうすると上記の通り、管理の手間や
病害虫などにも悩まされます。

単純に直射日光を強く受けたユーカリの葉と
半日陰や室内で育てたユーカリの葉は大きく異なります。

例えばマクロカルパで言うならば、
前者の葉はカチカチで先端が刺さると痛いくらいに硬いです。
また新芽でもそこそこの硬さがあります。
折り曲げることはできず、無理に曲げるとパキッと折れてしまいます。
このような葉は病害虫などまず寄せ付けません。

一方後者の葉はとても柔らかくふにゃっと折れ曲がります。
繊細で美しく見える部分もありますが、
このような葉は非常に病害虫に弱く、老化も早いです。

元々葉の柔らかいユーカリ、硬いユーカリなどもありますが、
基本的にはほとんどの品種でこのような違いが出ます。

例えば公園に植わっているような半野生のユーカリの葉は
指では裂けない程に硬かったりします。

私も元々後者のような葉のユーカリを
用土・肥料・時には薬剤などを使用して
必死に育てていたといえると思います。

でも今はある種、無理なく、
前者のような葉のユーカリが勝手に育つような
環境と管理を用意するという感じに変わってきています。

それでも、めむのっくさんの挑戦には興味がありますので、
ぜひ今後もその結果をお知らせくだされば嬉しいです。

それではよろしくお願いいたします。
By めむのっく at 2017-05-28 06:56 x
暖かいアドバイス、ありがとうございます(*^-^*)

9月~4月の間
室温20度ほど。照明24時間の環境で
35cm→80cmほどに成長しました。
アドバイスを参考に根の管理を中心に
頑張ったからと思います。
(菌類による土の健康度の強化を行いました)

ただ、大きな失敗をしてしまい。
4月に別の鉢でコバエが。たくさん湧いてしまって
木酢酢をついでに与えた結果。pHが下がりすぎたせいか?

新芽がシナビ。次に大きな葉がシナビ( ノД`)シクシク…
葉っぱがシワシワのまま硬くなり。。。
深刻なダメージなので。外に出したうえ(日の当たる軒下)
様子を見てみようという感じです。ダメかも(´;ω;`)ウッ…
(酢は、効かない上に危険と認識)

室内での実験は完全な可否が出る前に中止です。
(暖かい春まで元気だったので冬季は超えました)
夏の室内の方が難しいのでは?と考え夏は外と思ってました。
日がよく当たる夏の室内での水分管理は数時間単位になる
可能性が大きいです。

室内は、気流が無いため。葉に水をかけるのは絶対NG
余分な水分で葉が硬化してしまう。など、通常植物では
考えられない手間がありました。

結果。室内管理は無駄なリスクという印象です。
見えない根の調子で枯死というのは。どう考えても
背負うべきリスクとしては大きすぎるので。
外での環境適応が育成条件かと。

アドバイスの通りmacrocarpa
外で環境を整えてあげるのがベストと納得です(#^^#)

macrocarpaを育てていて思ったのが。全て白銀大葉の状態を
イメージしたままはダメかな?と思いました。
比較的、新芽の状態であって葉色は変わるので。
樹木化するのを考えると下の葉は落ちて当然。
By eucalyptus_k at 2017-06-08 01:51 x
めむのっくさん、こんばんは。

色々と有益な情報をありがとうございます。

葉の白さは直射日光に当てれば当てるほど強くなります。
ただこの白さは瑞々しく少しエメラルドがかった新芽のような白さではなく、
硬く乾燥した葉が粉を吹いたような白さになります。

これはmacrocarpaに限ったことではありませんが、
もちろん経年劣化でこすれた葉の白みは落ちていきます。

それでもmacrocarpaは成長の遅さもあり、
他のユーカリに比べると葉の維持は長くできる方だと思います。

直射日光にガンガンに当たった葉は非常に硬く、
目を突くと非常に危なく、手を先端で付いても痛いくらいに硬くなりますが
これが本来の健康で正常なmacrocarpaの葉になります。

室内や半日陰の場所で育てると新芽的な白さを残した
少し柔らかい葉がメインになることがありますが、
このような葉は病害虫にも弱く、
葉自体の維持期間が非常に短くなります。

ただこれくらいの葉の方が、
花屋さんで小さく売るには見栄えが良いのかもしれませんが、
野生の種でみると、これは生育不良になります。

http://www.eucalyptus.jp/imgview.php?id=img145_8.jpg
こちらが葉が固くなった正常な状態

http://www.eucalyptus.jp/imgview.php?id=img188_1.jpg
この少しヨレッとした感じが日照不足

下葉も自生種でも結構落ちていますね。
低木とはいっても4mにはなる品種ですので木化は致し方ありません。

あともう一つは鉢植えによるパフォーマンスの低下が
著しい品種でもありますので、
下葉の喪失は鉢植え栽培の限界ともいえると思います。
 
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