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【ユーカリ紹介-39】
ユーカリ・メラノフロイア (Eucalyptus melanophloia)

続きまして第39回目は、
英名にシルバーリーフとあるので
とても綺麗な銀葉を楽しみにしていたところ
家ではとても美しい緑葉が特徴となっている
ユーカリ・メラノフロイアです。

◎ユーカリ・メラノフロイア
【学名:Eucalyptus melanophloia】
【英名:Silver-leaved Ironbark】
fancyboxメラノフロイア(Eucalyptus melanophloia)の画像1

fancyboxメラノフロイア(Eucalyptus melanophloia)の画像2

ユーカリのタネ播きにはまっていた当初、
シルバーと名の付くものは
根こそぎ育てるぞ!と意気込んでいた中で
育てることになったユーカリです。

あまり名前も知られていない
とてもマニアックなユーカリで
日本で販売されていることはまずないでしょう。

またネット上にもほとんど写真がなく、
一体どんなユーカリなのか
育ててみるまで全くわかりませんでした。

melanophloiaを実際に育ててみると
我が家では、前評判のシルバーリーフよりも
どちらかというと新芽の若葉色が美しい
サッパリ爽やかなユーカリになりました。

fancyboxメラノフロイア(Eucalyptus melanophloia)の画像3

生息地が近いこともありますが、
外観も性質もtereticornis
良く似ているといえます。

ユーカリにはaromaphloia/adesmophloiaなど
phloia(フロイア)という名称が良く出てきます。
このフロイアbark(樹皮)という意味です。

melano黒色という意味になりますので
melanophloiaBlack Barkという意味になります。

その名の通り、樹木にまで育っていくと
黒い樹皮が特長の少し渋めなユーカリになります。

fancyboxメラノフロイア(Eucalyptus melanophloia)の画像4

melanophloiaは、ユーカリでは一般的な
20m程度の樹木へと育ちますが
たまに4m程度の灌木型になることもあるようです。

melanophloiaはある程度の耐陰性を持っており、
日照が控え目な場所でも一応栽培は可能です。

ところが日照が不足すると
本来の美しい葉の白銀色が全く出ません。

家のベランダでは日照が悪いため、
鮮やかな緑色の葉になってしまっていますが、
日光が豊富な場所で育てると、
かなり美しい銀葉へと成長します。

家でも比較的日光の当たっていた葉は
少しだけですが銀葉っぽくなっています。

fancyboxメラノフロイア(Eucalyptus melanophloia)の画像5

下の写真は非常に日照が激しい
実家の庭で育ったとても銀葉の美しい株です。

fancyboxメラノフロイア(Eucalyptus melanophloia)の画像6

本当はこのくらい美しい銀葉になるのが普通なので、
是非とも日照の良い場所で育ててください。

melanophloiaは、暖かく湿潤な地域のユーカリのため、
高い気温と豊富な日光を好み、
grandisrobustaといったような
沼地出身のユーカリ並に水分を好みます。

とにかく早期に大きな鉢に植え替えて
水と日光をどんどん与えていれば
知らない間にグッと背を伸ばしているような
とてもたくましく丈夫なユーカリです。

そんな性質のため、
日本ではとても育てやすいユーカリです。
日本の高温多湿な夏が大好きで
びっくりするほどに成長も旺盛です。

ユーカリのグループとしては
grandis/tereticornis/robusta
citriodora/camaldulensisに近く、
暖かく湿潤な気候を好み、
寒さにはあまり強い方ではありません。

fancyboxメラノフロイア(Eucalyptus melanophloia)の画像7

大きな卵型の葉が特徴的です。
新葉はとてもきれいな若葉色をしています。
夏季の太陽にガンガン当てていると、
肉厚の銀葉へと成長していきます。

前述した通り、
基本20mクラスの樹木へと育つmelanophloiaですが、
実家の庭では開花を実現することができました。

fancyboxメラノフロイア(Eucalyptus melanophloia)の画像8

白系の花が多い他のユーカリに比べると、
黄色みが強く、比較的目立つ美しい花です。
※詳しくはこちらの記事をご覧ください。

ベランダの方でも、良く日光に当てて、
是非とも開花を実現させたいと思っています。

melanophloiaの耐寒性については、
あまり強い方ではありません。

tereticornis/camaldulensis
全く同じような耐寒性であるといえます。

大阪の冬は問題なく越冬できますが、
ある程度の葉痛みが発生してしまいます。

寒風吹きっ晒しの場所であると
かなり葉がボロボロになってしまいます。

気温自体は-5℃程度まで大丈夫ですが、
葉痛みを避けたい場合は、
少し防寒対策が必要かもしれません。

冬は水もかなり控えめに与えます。
夏場の成長力が嘘のように
寒くなるとピクリとも動かなくなります。

気になるmelanophloiaの香りは、
シネオール系ではなく、ペパーミント系の
非常にさわやかで快適なハーブ調の香りです。

この香りはとっても良い香りなのですが、
残念ながら精油成分が少ないため、
指で軽く撫でた程度では全く香ることはなく、
葉をちぎってクラッシュまでしないとほとんど香りません。

香りを楽しむユーカリというよりは
葉の美しさを楽しむ、
観葉植物的なユーカリであるといえます。

fancyboxメラノフロイア(Eucalyptus melanophloia)の画像9

melanophloiaはかなり湿潤な環境と高温を好むため、
あまり推奨はできませんが、
冬場に室内管理も可能なユーカリとなっています。

もし、葉色の美しい、爽やかなユーカリをお探しならば
melanophloiaはとてもオススメなユーカリです!

melanophloiaを育ててみたい方には、
素晴らしい農場をご紹介します♪

日光をたくさん当てて育てていただき、
英名の通りの美しい銀葉に
魅せられて欲しいなと思います

------------------------------
<栽培難易度:A>
香良さ:★★★★
香強さ:★
成長力:★★★

要水分:★★★★
耐過湿:★★★★
耐水切:★★
耐日陰:★★★
耐移植:★★★★
耐寒性:★★
耐暑性:★★★★
耐病虫:★★
-------------------------------
※A簡単~E難しい / A+...Aより少し難しい

 
# by eucalyptus_k | 2011-12-27 17:53 | ユーカリ紹介
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