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未だに識別できていないユーカリ

ユーカリをタネから育てていると、
違う品種のタネが紛れ込んでいて、
購入したユーカリとは全く違うユーカリが育つことがあります。

業者のタネの管理が悪いといえばそれまでですが、
あんな小さなユーカリのタネが、
少し紛れ込んだりするのは仕方のないことかもしれません。

購入したユーカリと別の品種が育つのは
ある意味少し得をした気分にもなります。

ところが、私のように品種で管理をしているマニアな栽培者や、
こあら師匠のように販売するために栽培されている方には、
ユーカリの品種が特定できずに困ることがあります。

私も数々の出自不明なユーカリたちを
ユーカリ識別ソフトと経験と
現地の栽培者との交流から何とか識別してきました。

cephalocarpaとされていた品種はfasciculosaでした。
neglectaとされていた品種はcrenulataでした。
その他にも色々ありました。。。

ところがcamphora名で購入したユーカリは
未だに完璧な識別ができていません。

Osakano_Jieさんや、daaazさんにも、
Eucalyptus camphoraとしてお配りしたユーカリです。

こちらが幼い時の写真

fancybox記事177の画像1

fancybox記事177の画像2

そしてこちらが現在1m程度まで育った状態の写真です。

fancybox記事177の画像3

fancybox記事177の画像4

fancybox記事177の画像5

ユーカリ識別ソフトや
現地のプロからの情報では90%近い確率で
Eucalyptus kitsoniana
ではないかということになっています。

現在、kitsonianaは別途育苗中です。
まだ数センチなので識別はできていません。
春を過ぎれば、恐らくわかってくることと思います。

このユーカリさえ、識別できてしまえば、
今育てているユーカリの中に、
出自不明なものは一つも存在しなくなります。

# by eucalyptus_k | 2012-01-09 19:30 | ユーカリ(品種知識)
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