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室内管理について

多くの人は観葉植物を室内で管理すること
ごく当たり前のことだと思っていると思います。
私も以前はそうでした。

ただ室内で管理するという行為は
植物にとっては最悪であるということは
多くの栽培ガイドにも書かれていますし、
これは間違いのない事実であると実感しています。

我が家も室内で観葉植物をいくつか育てていますし、
多くの御宅でも室内の観葉植物を見かけますが、
まあ大概の場合、その植物の状態は最悪です。

葉色も悪く、徒長して、生育も悪い。
これは屋外でそれらの植物の
本来の姿を見ると一目瞭然です。

大手ショッピングモールなどにある
観葉植物はいつ見ても綺麗だなと思いますが、
これは実は見た目が悪くなると
速攻で新しいものに変える業者が入っているからです。

園芸に興味を持った初期に
ベンジャミンなどの栽培に
少々てこずったことがあります。

その際に樹医と呼ばれる人にアドバイスを貰ったところ、

そんなもん外に出して日に当てれば速攻で復活だよ!
そもそも室内で植物を管理しようということ自体が
人間の我儘で無理のある行為なんだよ。

と嘲笑されたことがあります。

その時はちょっとムッとしたのですが、
今は全くこの方と同じ意見を持っています。


そこでユーカリですが、

ユーカリの室内栽培は不可能

私は色々試しましたが
はっきりと言い切ります。

台風などで取り込む場合も
1週間が限界ではないでしょうか?

明るい室内だから大丈夫では?
常に日が当たるし、窓も開け放っているから、
とご相談をいただくこともありますが、
常に枯れても良いなら自己責任でとお話しています。

理由は色々と実験もしてみましたが、
一番わかりやすい例は
虫を飼ってみると良くわかります。

最近鳴く虫の飼育にはまっていますが、
例えばスズムシでもバッタでも、
何でも良いので、飼育してみると実感できます。

虫は直射日光を嫌いますので、
屋外とはいっても、必ず完全な日陰に置きます。

我が家ではクツワムシを飼育していますが、
これは鳴き声が非常にうるさく、
夜間の屋外管理は騒音公害のために不可能です。

それでも何とか鳴かない日中は
必死で外に出して風通しを良くしています。

鳴き声のうるさくないマツムシの場合、
常に屋外に出していますが、
まず土の乾きの早いことに驚きます。

逆に室内で管理をしていると
いつまで経っても土がジメジメしていて、
たった1日で糞にカビが生えてきます。
屋外管理では糞にカビなど滅多に生えません。

虫の場合、屋外屋内どちらも完全日陰なので、
全てが風通しの成せる業ということになります。

次に日光についてです。
専門器具になりますが、
単純に照度計で測ってみるとわかります。

我々人間が明るいと思う室内と
暗いと思う屋外を測ってみると、
圧倒的に屋外が明るいことがわかります。

我々人間の目は大した画素数を見れませんが、
集光能力はどんな機械もかなわない
無限大の力があります。

逆にその弊害として
どこが明るく、どこが暗いのかという事実を
認識することがとても困難なのです。

それからもう一つ、ユーカリでは、
株が日光を浴びることは大切ですが、
実は鉢や用土も日光を浴びることが重要です。

これはもちろん乾燥を促し、
用土の消毒になるという効果がありますが、
特に西AZの半砂漠地帯のユーカリの場合、
非常に高い土中温度が強い根張りに影響するからです。

我が家のmacrocarpaで実験を行いましたが、
株のみほぼ終日直射日光が当たる株と
鉢や用土までほぼ終日直射日光が当たる株を比較してみました。

すると全く同じ時にタネを播いた株であるにも関わらず、
前者と後者では既に樹高に2倍近い差があり、
幹の太さや葉の大きさ、量などにも大きな差が出ています。

このように多くのユーカリでは、
室内管理は非常に都合が悪いです。

まだ、なぜダメなんだろう?という疑問がある場合、
ネットでユーカリの木が生えている写真を
いくつか検索してみるとさらにわかると思います。

一体ユーカリはどのような環境で生息しているでしょうか?
ユーカリは決してハーブ草木ではありません。
列記とした屋外性陽樹の大型樹木になります。

一部、冬季限定で室内管理が可能な品種もあります。
ただこれは下記の条件が必須になります。

■半日以上直射日光の当たる南向きの窓辺に置く
■その株の樹高や根張りがかなりしっかりしている
■それでも暖かい日には少し外の風に当てる

これを満たしていても、難易度は高めですし、
生育状況は並以下となります。

また春以降の成長のエンジンがかかる際にも
色々と影響が出てくることは否めません。

とりあえず私が実験上可能であった品種は
下記の品種になります。

●Corymbia citriodora(レモンユーカリ)
●Eucalyptus crenulata
●Eucalyptus glaucescens
●Eucalyptus robusta
●Eucalyptus camaldulensis
●Eucalyptus staigeriana
●Eucalyptus grandis
●Eucalyptus nitens
●Eucalyptus pruinosa

単純にユーカリ中でも
屈指の過湿耐性を持つものばかりです。

citriodorastaigeriana以外は
耐寒性もありますので、
室内に取り込む意味はあまりありませんね。

植物というものはインテリアやエクステリアである
という考えを持っている人は多いと思います。
一方で植物は生物を飼っているという感覚の人もいます。

私は完全に後者の考え方を持っています。
今は飼っていませんが、昔は犬を飼っていました。
私にとっては犬も虫も植物も同じ位置づけです。

そのため綺麗に見せようという剪定は最低限で、
基本的には健康上どうか?という観点でのみ剪定をします。

我が家には室内にも屋外にもたくさんの植物があります。
でもどれもインテリア的な見栄えではなく、
どこに置いてあげればその植物が健康に育つか?
という観点のみで配置しています。

そのため、人間の導線上に普通に植物がありますし、
植物のために人間が我慢することもあります。

お客様が我が家に訪ねて来られると、
大概、「家の中も外も森のようですね」と苦笑されます。

でもそうやって育てた植物には、
室内でもキラリと光る自然の美があります。
※美と取るかは人次第?ですが。

例外としてポトスシェフレラ(カポック)
かなり暗い場所でも育てることができます。

特にポトスは窓のないトイレ内などでも
意外に健康に栽培することができます。

植物に関する思い。
本当に十人十色ですね。

# by eucalyptus_k | 2014-10-14 13:08 | ユーカリ(栽培知識)
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ユーカリ品種ひとくち栽培コメント その4

私の育てている全140種程のユーカリたちについて
ひとくち栽培コメントを書いています。

ただこれはあくまでも、
風通しや日照も悪い我が家のベランダで、
私のブレンド用土でスリット鉢で育てた場合の
私の個人的且つ直観的なコメントです。

他の栽培環境では良好なものもありますので、
あくまでも参考までにお願いします。


■ Eucalyptus urnigera(アーニゲラ)
見た目はグニーやシネレアにも似ているが、
遥かに日光を必要とし、乾燥を好む。
準高山生息種にしては暑さにも強い。
とにかく日光が足りないと極端に生育が悪くなる。
必要日照量は西AZのユーカリに匹敵する。
日光の良く当たる場所で育てられるなら、
水切れにも強く、葉も美しく、
脇芽をたくさん出す性質も強いので
暑さに弱いグニーなどよりも遥かに育てやすい。
高い日照を要求するので我が家では少しイマイチ。
【樹高:60cm / 鉢:スリット5号ロング】※普通種
【樹高:60cm / 鉢:スリット5号ロング】※白みの強い種


■ Eucalyptus sturgissiana(スタージシアナ)
かなりレア度の高い、人呼んで東AZのマクロカルパ。
大きく育った葉はツキヌキ状になることもある。
どちらかというと涼しい季節メインで成長を進め、
東AZのユーカリのわりには小型で成長も遅い。
盛夏にはほとんど動きがなくなるが、
暑さに弱いということもなく、高温障害にもならない。
半日陰以上の環境で乾燥気味に管理すれば、
シネレアなどとほとんど変わりなく育てられる。
成長が控え目なので鉢植えでも管理しやすい。
【樹高:120cm / 鉢:スリット6号】


■ Eucalyptus melanophloia(メラノフロイア)
亜熱帯性の暖かい気候を好む、超水食いの非常に強健な品種。
冬場は葉が紫色に紅葉し、少し葉枯れが出ることもあるが、
春になると完全に生まれ変わるほどに生育は旺盛。
半日陰以下の環境でも育てられるが、
本来の銀葉を生成せずに緑色の強い葉になる。
葉の白みを強くしたい場合には良く日光に当てる。
とにかく湿地帯生息種に匹敵するほどの水食いで、
水切れにもそこそこ弱いので少し注意が必要。
成長はそこそこ早いが、低木での開花も見込める。
非常にうどんこ病に罹りやすいが、
強健なので葉が汚くなる程度で枯れることはない。
【樹高:160cm / 鉢:スリット6号】


■ Eucalyptus grandis (グランディス)
亜熱帯から熱帯性のかなり暖かい気候を好む。
実際に東南アジアなどの熱帯雨林の植樹に使用されている。
初期のレモンユーカリほどではないが、
冬場はかなり激しく葉が傷むこともある。
それでも春も早いうちに完全復活以上の状態に戻る。
成長の早さはぴか一の超大型品種で、
日光をふんだんに浴びた際の成長力には目を見張るものがある。
我が家では成長と水切れが激しすぎるため、少し日陰に置いている。
日光と水さえあれば、際限なく葉を茂らせてどんどん伸びていく。
湿地帯生息種で完全に水に浸かった土壌でも生育が可能。
このユーカリを過湿で枯らせることはないだろうが、
冬場に水でビタビタにすると耐寒性が下がるので注意。
半日陰の鉢植えでも一年に何度も剪定を要する程で
ユーカリの生命力を実感できる枯れる気のしないユーカリ。
【樹高:70cm / 鉢:スリット6号】


■ Eucalyptus pruinosa (プルイノサ)
我が家では珍しいノーザンテリトリー出身のユーカリ。
涼しい季節よりも暑い季節メインで成長を進める。
雨季と乾季のあるサバンナ地帯出身のため、
過湿にも強く、同時にある程度の乾燥にも耐えることができる。
色々と実験してみたが、水は多めの方が生育は良くなる。
かなり日光が好きな品種で、日照が足りないと、
本来の銀葉を生成せずに深緑のくすんだ小さな葉になる。
注意するポイントは耐寒性で、-3℃程度でも激しく傷む。
毎年冬には葉を散らせて、春に復活するという
半分落葉樹かと思うような性質を持つ。
冬場の過湿はただでさえ弱い耐寒性をさらに下げるので注意。
【樹高:80cm / 鉢:プラスチック6号ロング】


■ Eucalyptus smithii(スミティー)
涼しい環境を好む、成長の激しい大型品種。
暑い季節には少し高温障害の症状が出たり、
ほとんど生育が進まなくなるが、
涼しい季節の成長力はビミナリスに匹敵する。
中には比較的低木でMallee型になる種もあるらしい。
見た目は若干茎と新芽に白みのあるビミナリスだが、
湿地帯生息種に匹敵するほどの水食い。
我が家では日照のかなり悪い場所に置いているが、
涼しい季節でもほぼ毎日の水遣りを必要とする。
シネオール分が強く、かなり良い香りがする。
【樹高:200cm / 鉢:スリット6号】


■ Eucalyptus aggregata(アグレガータ)
冷涼湿潤な気候を好む湿地帯生息種。
カンフォラやオバータと似たような性質を持ち、
両者に負けるとも劣らない水食い。
かなり涼しい季節メインで成長を進め、
あまりに暑いと新芽部分に高温障害の症状が
出ることもあるが、そこまで酷くなることはない。
半日陰以上の日光を必要とする品種で、
日照が良ければ夏場でもそこそこ成長を進める。
高い空中湿度に対しても強いはずだが、
高温多湿になりすぎると下葉を少し散らせることもある。
成長はカンフォラよりも激しく、オバータには劣る。
【樹高:90cm / 鉢:スリット5号ロング】


■ Eucalyptus kitsoniana(キットソニアナ)
これもカンフォラなどと同じく冷涼湿潤な気候を好む
湿地帯生息種だが、カンフォラなどよりもさらに強健。
日照が悪いとうどんこ病に罹りやすいユーカリだが、
日照さえ良ければ成長もそこそこ激しくなる。
かなり冷涼な地域に生息しているわりには、
暑さにもかなり強く、高温障害の症状は出ていない。
また高温多湿による葉の蒸れにもそこそこ強い。
ただし盛夏にはほとんど成長が進まなくなる。
現地では水に浸かった土壌でも生育が可能だが、
高温多湿な日本の水浸し土壌に耐えられるかは不明。
かなりの水食いだが、少しの乾燥にも耐えることもできる。
ある程度の大きさになると枯れる気のしないユーカリ。
【樹高:70cm / 鉢:スリット5号ロング】


■ Eucalyptus mannifera ssp. praecox(マニフェラ・プラエコックス)
冷涼な環境に生息する銀丸葉の品種。
小丸葉と呼ばれるグニーよりもさらに小さな楕円の葉を持つ。
冷涼な環境を好むがグニーなどよりも暑さに強く、
夏場に高温障害や葉痛みが出ることはほとんどない。
ただし盛夏にはほとんど成長が進まなくなる。
個人的には吸水量や見た目もグニーにそっくりで、
それよりも暑さに強く安定感があるので、
さらに育てやすいグニーといった感じ。
大きさのわりには根張りがかなり激しいが、
そこまで成長が激しいという感じもしない。
半日陰程度の日照でも十分に育てられる。
【樹高:80cm / 鉢:スリット5号ロング】


■ Eucalyptus polybractea(ポリブラクテア)
非常に強健で白みのある糸葉系ユーカリ。
育苗初期は病気がちでうどんこ病などにも悩まされたが、
ある程度の大きさまで育ち、少し日光が当たるようになってからは、
非常に成長が激しく、枯れる気のしないユーカリの一つになった。
過湿にも非常に強く、かなりの水食いだが、
そこそこの乾燥にも耐えることができる。
半日陰以上の日照があれば、十分に育てることができる。
株元から脇芽を出す性質がとても強く、樹形はかなり暴れる。
寒さにも強く、あまり弱点の見つからないユーカリ。
涼しい季節よりも、少し暖かい季節メインで成長を進める。
【樹高:140cm / 鉢:スリット6号】


■ Eucalyptus viridis(ビリディス)
暑さにも寒さにも強く、非常に強健なユーカリ。
また、生育はベストではなくなるが、
半日陰以下の日照で育てることも可能。
とにかく我が家では、置き場所が悪くても、
暑くても、寒くても、乾燥していても、
少し過湿気味になったとしても、
ほとんど葉を痛ませることもなく、
地味にどんどんと成長を進ませていく。
ある程度の大きさにまで育ててからは、
ほぼ枯れる気のしないユーカリの一つになった。
あらゆる場所に対応可能なオールマイティなユーカリ。
【樹高:170cm / 鉢:スリット6号】


■ Eucalyptus tenuiramis(テヌイラミス)
ツキヌキ状の白銀細葉を生じる際立って美しいユーカリ。
とにかくかなり涼しい季節メインで成長を進め、
成長期の葉はとても美しく、ある程度の成長力もある。
ところが夏になると、全く生育をストップして、
激しい高温障害の症状が出ることになる。
際立って暑さに弱いユーカリである。
特に高温時の高い空中湿度を嫌い、
そのような場所では葉の込み合った部分がボロボロになる。
春もかなり寒い間から、秋もかなり寒くなるまで成長を進める。
冬でも新芽を展開させることがあり、冬場の葉が最も美しい。
そこそこの水食いだが、ある程度の乾燥にも耐えることができる。
【樹高:170cm / 鉢:スリット6号】


■ Eucalyptus risdonii(リズドニー)
テヌイラミスとは性質も外観も良く似たユーカリ。
ペリニアナほどではないが、テヌイラミスよりも、
さらに丸みのある白銀色のツキヌキ状の葉が特徴。
テヌイラミスほど暑さに弱くはないが、
夏には相応に高温障害の症状が出て葉が傷む。
特に高温時の高い空中湿度を嫌い、
そのような場所では葉の込み合った部分がボロボロになる。
もちろん夏場には成長をほぼストップする。
春もかなり寒い間から、秋もかなり寒くなるまで成長を進める。
冬でも新芽を展開させることがあり、冬場の葉が最も美しい。
テヌイラミスよりも遥かに水食いで過湿には強いが水切れには弱い。
【樹高:300cm / 鉢:スリット6号】


■ Eucalyptus delegatensis ssp. delegatensis(デレガテンシス)
非常に冷涼で湿潤な環境を好むユーカリだが、
亜種のタスマニエンシスに比べると少しだけ暑さに強い。
夏場はあまり激しく高温障害にまで至ることはない。
かなり涼しい季節メインで成長を進めるが、
同時にかなりの日光好きで、日光が足りないと、
成長期にほとんど成長が進まないこともある。
夏場の激しい日光を浴びると、葉がヘタって痛むこともあるので、
日光好きではあるが、夏場は少し遮光が必要。
吸水量はそこそこ激しい方で、シネレアなどよりも良く水を吸う。
過湿には強いが、水切れ耐性はあまりないようなので、
夏場などの水切れには少し注意が必要。
実は成長期の成長力は激しく、かなりの大型品種である。
【樹高:90cm / 鉢:スリット6号】


■ Eucalyptus delegatensis ssp. tasmaniensis
(デレガテンシス・タスマニエンシス)
原種よりもさらに冷涼湿潤な気候を好み、
葉の丸みと幹の白みがより強く、見た目の美しい亜種。
暑さにはかなり弱く、夏場はある程度の
高温障害と葉痛みは妥協が必要な範囲。
ただ風通しを良くすることで症状を緩和することができる。
これもかなりの日光好きではあるが、夏場は少し遮光が必要。
原種よりもさらに水食いなイメージで、
湿地帯生息種に匹敵するほどの吸水量を持つ。
原種同様に成長期の成長力が激しい大型品種である。
【樹高:170cm / 鉢:スリット6号】


もし興味のある品種がありましたら、
ご連絡をいただければアップさせていただきます。

その5に続きます。

# by eucalyptus_k | 2014-09-05 19:59 | ユーカリ(栽培知識)
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もうすぐ越冬!

最近少し多忙であることもありますが、
どうしても冬はユーカリのネタが少なくなります。

ただ今年は非常に寒い日が何日もありながら、
ユーカリの様子はとても安定しています。

恐らく毎年毎年、年を経るごとに
どんどん給水量を減らしているからでしょう。

最も水を吸うようなユーカリでも
今年は週に1~2回程度しか与えていません。
いわゆる、「用土の表面が乾いたら」というサインで言うと、
用土の表面が乾いてから約3日後に給水といった感じです。

ただし、これは最も水を吸うスワンプ系の
樹高2mクラスのユーカリに限った話です。

樹高の低い株や西AZの乾燥を好むユーカリについては、
完全に底面のスリットからのみの給水しか行っていません。
間隔も、前はいつ与えたか全く覚えていないほどに少ないです。

恐らく最も少ない品種では、
半月に1回以下になるのではないでしょうか。

このように給水を減らしてから、
今まで冬に葉がボロボロになっていたようなユーカリでも、
痛むどころか、葉の色さえも変わらなくなりました。

他では、冬のように給水量の少ない季節には、
一体どのユーカリが本当に良く水を吸うのか?が分かります。
冬の統計を取っていくと、ユーカリの給水ランキングが作れそうです。

我が家では、下記の品種が比較的良く水を吸います。
※上から順に給水量が多いという実感です。

■Eucalyptus mulleriana
■Eucalyptus crenulata
■Eucalyptus ovata
■Eucalyptus robusta
■Eucalyptus risdonii
■Eucalyptus smithii
■Eucalyptus melliodora
■Eucalyptus goniocalyx
■Eucalyptus delegatensis ssp. tasmaniensis
■Eucalyptus melanophloia
■Eucalyptus nova-anglica
■Eucalyptus tenuiramis
■Eucalyptus nitens
■Eucalyptus pruinosa
■Eucalyptus polybractea

吸水量を減らしていることもあるでしょうが、
何よりも数が多いので、夏は特に枯らせることの多い季節です。
ところが、初心者の頃、最も恐れていた冬は
本当に暇な程に楽な季節になっています。

皆さまのお宅のユーカリの近況はいかがでしょうか?
またお時間のあるときにでもご一報いただけたら嬉しいです

我が家も家族全員が風邪をひいてしまい、
息子に至っては、インフルエンザに罹ってしまいましたが、
皆さまは是非ともお身体に気をつけて健やかな毎日をお過ごしください。

風邪をひいた時でも、ユーカリは待ってくれないので、
そんなときの水遣りや毎朝のチェックは相当に根性が要ります

# by eucalyptus_k | 2014-02-05 20:24 | ユーカリ(栽培実績)
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【ユーカリ紹介-66】
ユーカリ・プルイノサ (Eucalyptus pruinosa)

続きまして第66回目は
初の北オーストラリアに生息する品種で
亜熱帯のサバンナ地帯に生息しており、
ワックスを塗ったような白銀ハートリーフが眩しい
ユーカリ・プルイノサです。

◎ユーカリ・プルイノサ
【学名:Eucalyptus pruinosa】
【英名:Silver Box / Silverleaf Box】
fancyboxプルイノサ(Eucalyptus pruinosa)の画像1

fancyboxプルイノサ(Eucalyptus pruinosa)の画像2

私は主に東~西まで、
オーストラリア南部のユーカリを中心に育てています。

それは何故かというと、
北オーストラリアのユーカリは
どれもあまり見栄えのパッとしないものが多く、
耐寒性にかなり難のあるものがほとんどだからです。

ユーカリの魅力は様々ですが、
やはり多くの人がユーカリに求めるものは、
美しい銀葉だったり、珍しい花だったり、
有効な精油とその香りだったりすると思います。

北オーストラリアのユーカリは、
花こそ多彩な品種はいくつか存在しますが、
大概は多くの人がユーカリに求める魅力が少なく、
パッと見はあまり在来の樹木と変わらないものが多いです。

また雨量が多く、気温も高めのため、
とても大型になるものが多いのも難点です。

私はユーカリを150種類程育てていますが、
このpruinosaはたった1つだけ
生粋の北オーストラリア、
ノーザンテリトリー(NT)出身のユーカリです。
gamophyllaも一部ですがNTにも生息しています。

実はこのpruinosaはかなり初期にタネを手に入れたもので、
とても美しいタネの広告画像に魅せられて、
まだ地域も何も考えていない頃に購入しました。

もしかすると今だったら無理に購入せず、
敬遠していた可能性もあります。

でも、今は、結果的に育ててみて
色々な意味でとても良かったと思っています。

そんなに初期に育て始めたのにも関わらず、
何故こんなに紹介が遅れたのかというと、
他のユーカリと環境の異なるNTに生息するpruinosa
その他のユーカリと非常に異なった性質を持っているため、
今までその性質について良くわからないでいたからです。

fancyboxプルイノサ(Eucalyptus pruinosa)の画像3

pruinosaは北AZには珍しく、
比較的低木のMalleeで、とても銀葉の美しい品種です。

上の写真は青葉にワックスがかかったような感じですが、
pruinosaは成長が進むに従ってどんどん白みを増します。

たまに10m程度のTree(木立型)になることもあるようですが、
大概は4~6m程度までのMallee(灌木型)に育つようです。

また比較的低樹高でもたくさんの花を咲かせるようです。

fancyboxプルイノサ(Eucalyptus pruinosa)の画像4

大きく育ってからのpruinosaの銀葉はとても美しく、
樹木の少ないサバンナでひと際映えるようです。

pruinosaという単語は、
他のユーカリの亜種名などにも使われており、
植物には比較的良く使われていますが、
「ワックスを塗ったような」という意味になります。

我が家で育てているユーカリでは、
他にleucoxylon ssp. pruinosaというのもありますが、
元祖pruinosaなのはこのEucalyptus pruinosaです。

pruinosaの生息しているNTの環境というのは、
南部のエアーズロック近辺などの半砂漠地帯から、
中部の雨季と乾季を合わせもつサバンナ地帯、
北部のワニが生息する完全な熱帯域に分かれています。

このpruinosaは主に中部以北のサバンナから
ワニの生息する熱帯域にかけて幅広く生息していますが、
メインの生息地は比較的北部よりのサバンナ地帯になっています。

サバンナには前述の通り、雨季と乾季が存在しており、
乾季には何カ月もほとんど雨が降らないのに、
雨季にはとても大雨が続いたりして、
結果的な総雨量は日本の各地を大きく上回ります。

そのため、このpruinosaには
多くのユーカリに当てはまるような、
単純に乾燥を好むという性質が当てはまりません。

pruinosaは、率直にどのような性質なのかというと
詳しくは育て方のところで書きますが、
乾燥にも強く、過湿にも強いという
ある種オールマイティな性質を持っています。

ただ一つ在来の植物と大きく異なるのは
他の銀葉ユーカリと同じく、
とても激しい直射日光を必要とするというところです。

それではpruinosaの外観を見ていきたいと思います。

fancyboxプルイノサ(Eucalyptus pruinosa)の画像5

小さな間の葉は、比較的ハートリーフが多いですが、
少し成長が進むと、どちらかというと
シャモジのような葉型になっていきます。

さらに大きく育っていくと、
完全に先細りの卵型の葉へと変わっていきますが、
細い柳葉になることはなく、卵型でもかなり幅があります。

pruinosaを葉の形だけで見ると
camphoraにとても良く似ています。

日照が不足していると、
薄い緑色やくすんだ緑色の葉になり、
この葉色だと一見camphoraと区別がつきませんが、
良く日光に当てたpruinosaの葉はcamphoraの葉よりも
遥かに白みが増して、ブルーグレイに近くなります。

fancyboxプルイノサ(Eucalyptus pruinosa)の画像6

pruinosaはとても日照にうるさいユーカリです。
西AZのユーカリのように、日光が足りないと、
極端に生育が悪くなるということはありませんが、
その葉色と質感には大きな差が生じます。

まず良く日光に当てた葉は、白みが強くなり、
どちらかというとブルーグレイに近い葉色になっていきます。
また葉も硬くしっかりとしたものになります。

下の写真は上の写真と同様に、
比較的良く日光に当てて育てた葉です。
色はブルーグレイで質感もしっかりとしています。

fancyboxプルイノサ(Eucalyptus pruinosa)の画像7

そして下の写真が、少し日光の足りていない葉色です。
この場合は薄い緑色になっていますが、
さらに日照不足が重なると、ヨレヨレの
くすんだ深緑色の葉になってしまうこともあります。

fancyboxプルイノサ(Eucalyptus pruinosa)の画像8

とてもわかりやすい写真があります。
下の写真を見てください。

fancyboxプルイノサ(Eucalyptus pruinosa)の画像9

我が家ではユーカリの生育状況に合わせて、
置き場所をローテーションすることがありますが、
このpruinosaはイマイチ性質が掴めなかったこともあり、
それはそれは激しくローテーションされていました。

写真は見たままで、下の方の白く大きな葉が
とても日照の良い場所に置いていた時の葉で、
上の方のヨレヨレの緑色の葉が、
その後、日照の良くない場所に移動してからの葉です。

何年も育てて、やっとその性質も掴めてきたので、
現在はかなり日照の良い場所を定位置としています。

そのため、現在はこのような貧弱な葉は皆無で、
とても美しい葉色で立派に育ってくれています。
またその写真も近々アップしたいと思います。

次にその茎を見てみましょう。

fancyboxプルイノサ(Eucalyptus pruinosa)の画像10

この場合は少し日照不足で緑色が強く、
先の方の茎なので、ちょっと突起が多めですが、
基本的にはあまり突起がなくツルっとしており、
日照が良いと茎も同様に少し粉を吹くことがあります。

さて、長年研究を重ねてきた
pruinosaの育て方についてですが、
ポイントは率直に日光と高温と水です。

まず、フルタイム直射日光が推奨で、
難しい場合でも半日は直射日光が当たった方が良いでしょう。

日光が足らないと、上記のような貧弱な葉になり、
後述しますが、冬が明けた時に酷く葉が散ってしまいます。

とにかく、直射日光の良く当たる
暑い暑い場所で育てことさえできれば、
夏場はgunniiなどよりも遥かに楽なユーカリになります。

そして多くのユーカリで問題になる水分管理ですが、
これがとても面白い性質を持っています。

pruinosaは雨季と乾季の両方に対応しているため、
水切れにはかなり強いところがあります。
これは東AZの中ではかなり水切れに強い、
neglectaと同等の高いレベルで、
西AZのpleurocarpaなどよりも遥かに粘り、
環境によってはalbidaと同じくらいまで耐えられます。

ところが水を与えてみれば、それはそれは水食いです。
夏場の吸水量はcinereagunniiを遥かに上回り、
robustarudisに余裕で匹敵するレベルです。

これはどのくらいかというと、
非常に日照と風通しの良い場所であれば、
夏場は一日に2回水を与えてもOKというレベルです。

要するに雨季と乾季に耐えられる性質から、
水切れに強いくせに、水食いという変な特徴を持っています。

では結論として、水を与えまくった方がいいのか?
それとも乾燥気味が良いのか?それともバランスが重要か?
どれが最も良いか悩むところですが、
長年の研究の結果から、水をたくさん与えた方が、
元気に激しい成長力を発揮して育ってくれることがわかりました。

逆に考えれば、乾燥気味に管理すれば、
ある程度成長を抑えることができ、
そうすることでより脇芽が出やすいようにも思っています。

恐らく、水が豊富であれば樹高を伸ばしてTree型となり、
水が少ない場合には脇芽を出して
Mallee型になる傾向があるように思います。

成長自体は比較的激しい方ですが、
多くの東AZのユーカリのように手に余るほどではないので、
できることなら大きく育てたいところですね。

あと何故かこのpruinosaは病虫害にとても強いです。
軽いハダニの被害は出ることもありますが、
何故か貧弱な葉でも、うどんこ病の被害が出たことはありません。
精油はかなり少ない方なのですが、ちょっと不思議です。

さて、北AZのユーカリの多くが抱える問題の
耐寒性についてですが、pruinosaはどうでしょうか。

寒さに強いのか?弱いのか?
これもはっきりとわかるまで3年を要しました。

結論として、寒さにはあまり強くないユーカリです。
データでは-3℃程度と言われていますが、
鉢植えの場合は、適切に管理しても、
-5℃程度が限界かなと思っています。

pruinosaを育て始めてから、冬の管理については
簡易温室で管理したり、寒風吹きさらしの場所に置いたり、
本当に色々と試してみました。

冬になるとpruinosaは激しく紅葉して、
濃い紫色の葉色へと変化します。

ところが、寒風吹きさらしの場所に置いて毎日観察しても、
あまり葉が傷んだり、枯れが出るという症状は見られませんでした。

これはもしかするとかなり耐寒性が強いのではと
期待して観察を続けていたのですが、
冬が明けてそろそろ春が近づいてくる頃になって、
急に紅葉した葉が激しく傷んで枯れ出してきたのです。

特に日照の足りなかった貧弱な葉については、
全て枯れてパラパラと散ってしまいました。

一度それで、早春を迎える頃に
ほとんどの葉がなくなってしまい、
これはちょっとヤバいと焦ったこともありました。

冬場の見た目ではわからなかったのですが、
実際は寒さでかなり傷んでいたのかもしれません。

結局、そのまま夏前には完全復活を遂げたので、
もしかすると、落葉樹的な性質があるのかもしれませんが、
無理に葉を傷めることもないと思うので、
冬場は少し寒さが控え目な場所で管理するか、
自信のない人は、簡易温室などを使用した方が良いかもしれません。

冬場の過湿にはとても強いので、
冬季室内管理も不可能ではないユーカリになります。

ちなみに暖かいところの植物は、
冬になっても吸水減少のスイッチが入らないものがありますが、
pruinosaもその例に漏れず、冬場も結構水を吸うので、
いくら乾燥に強いとは言っても、水切れには少し注意が必要です。

pruinosaの香りについてですが、
これは本当にユーカリなの?と思うほどに香りません。

香り自体は少しシネオールを含んだ、
ハーバルな青草の香りがするのですが、
少し鼻が詰まっていたりすると、
全く香りを認識することができないほどです。

葉を千切って指でぐちゃぐちゃに潰して
さらに少し絞って、初めてユーカリの香りを認識できます。

残念ながら香りを楽しむハーブとしての利用は難しいでしょう。

fancyboxプルイノサ(Eucalyptus pruinosa)の画像11

pruinosaは実際に初めて育てるNTのユーカリですが、
本当にその性質の違いには驚かされました。
本当にユーカリは多種多様ですね!

NTのユーカリのタネはあまり取引されることがなく、
ただでさえマイナーなところ、
そこからさらにマニアックなpruinosaですから、
日本で見つけることはほぼ100%不可能でしょう。

それでも育ててみたい方には
何カ所かタネの販売所を見つけていますので、
希望があればぜひご一報ください。

タネ播きからの初期の育苗はとても楽で、
かなり初心者向けと言えます。

私は何と冬季の室内でタネを播き、
そのまま室内で初期育苗を行いましたが、
それでもほとんど立ち枯れすることもなかったので、
相当育てやすいユーカリであると思います。

また、大きく育ってからも
前述の通り、日光さえ押さえることができれば、
用土も管理もかなりオールマイティーに対応してくれます。

私がpruinosaを育て始めた頃は、
まだまだ駆け出しの頃だったので、
育苗の用土も水分管理も何もかもめちゃくちゃで、
多くのユーカリ苗を立ち枯れさせたり、
酷く枯らせてしまったりしましたが、
pruinosaはそんな中を平然と生き延びているので、
とても頼もしく、安心して育てられると思います。

育てれば育てる程、銀葉が美しくなるようなので、
これからもとても楽しみですね。

超マイナーで美しいpruinosa
興味があったら、
タネ播きからチャレンジしてみませんか。

------------------------------
<栽培難易度:A+>
香良さ:★★
香強さ:★
成長力:★★★

要水分:★★★★★
耐過湿:★★★★★
耐水切:★★
耐日陰:★★
耐移植:★★★★
耐寒性:★
耐暑性:★★★★★
耐病虫:★★★★
------------------------------
※A簡単~E難しい / A+...Aより少し難しい

 
# by eucalyptus_k | 2013-08-05 17:38 | ユーカリ紹介
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もうすぐ春!現在のユーカリ達

今年は簡易温室を全く使用することなく、
全てのユーカリを屋外越冬することができました。
※ベランダなので軒下越冬ですが。

まだまだ寒さの残る季節ですが、
もうほぼ冬は越えたと言っても良いでしょう。

結果としては、
いくつかポット苗の株を水切れで枯らせた以外は、
鉢に定植済みの全ての株が無事です。

今日はそんな冬を越えかけている
我が家のユーカリたちをいくつかレポートします。

寒くなった当初、
酷く枯れ出した品種がありました。
Eucalyptus macrandraという西AZのユーカリです。

このmacrandraは、前評判では、
なかなかの耐寒性を持っているとのことでした。

恐らく、まだ株がかなり小さいので、
通常の水遣りでは過湿になったのが原因かと思います。

そこで、鉢表面からの水遣りを完全に停止して、
鉢底のスリットからの微量な底面給水のみに切り替えたところ、
そこから枯れがピタッとストップしました。

fancybox記事276の画像1

大部分の葉は枯れかけていますが、
新芽などは全く無傷なので、
暖かくなれば復活してくれることと思います。

次に前の冬に屋外越冬を試みて、
瀕死の重傷を負ったerythrocorysです。

fancybox記事276の画像2

昨年、毛の生えた葉から
毛のない細葉に変わり始めて、
かなり耐寒性が上がったようです。

下の方の毛の生えた葉は、
前の冬と同じようにボロボロになっています。

fancybox記事276の画像3

ところが、株上部の毛のなくなった葉は、
ほとんど無傷に近い状態です。

fancybox記事276の画像4

他の毛の生えた葉を持つユーカリもそうですが、
毛のない葉に変わったところで、
かなり耐寒性があがるようですね。

この結果であれば、
葉の毛がなくなったerythrocorysであれば、
関西圏では問題なく屋外越冬ができると思います。

次にこれもあまり寒いのが得意ではない、
decipiens ssp. decipiensです。

寒風吹きっ晒しの場所に置いてありましたが、
特に大きな葉痛みもなく、至って元気です。

fancybox記事276の画像5

この株も潅水量をびっくりするほど減らしていました。
鉢表面からの水遣りは完全に停止して、
鉢底のスリットから週に2回程度、
サラッと水をかけるだけでしたが、
それが耐寒性の大幅アップにつながったようです。

思ったよりも傷んだのが、
Eucalyptus pruinosaです。

fancybox記事276の画像6

この品種は元々さほどの耐寒性は
持ち合わせていないようです。

新芽はとても綺麗なのに、
古い下の方の葉だけ傷んでいるという不思議な状態です。

恐らく、鉢がスリット鉢ではないため、
用土の乾きが掴みにくく、
どうしても潅水が多めになったからかもしれません。

下の方の葉はボロボロ散っていきますが、
新芽付近は元気なので、
いずれ復活してくれることと思います。

最後に、見た目だけはかなり紅葉が激しくなる、
我が家の2mオーバーの品種たちです。

fancybox記事276の画像7

左の大きな葉の紫になっているものはcamaldulensis
真ん中奥の同じく紫の大葉のものはrobusta
右のあまり変化のないものはglobulus ssp. globulusです。

前者の2種は毎年、激しく色が変わってびっくりしますが、
痛みなどはなく、至って元気なものです。
この他では、melanophloiaなども激しく色が変わります。

これ以外のユーカリは至って元気、
葉痛みなどもほとんどありません。

これから春を迎えて、
どんどん元気な葉を出して欲しいものです{#クローバー}

# by eucalyptus_k | 2013-03-18 17:02 | ユーカリ(栽培実績)
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